10月、友達の勧めでバケットリストというものを作ってみた。
バケットリストとは、
○死ぬまでに人生でやりたいことを100個書き出す。(100個書かなくてもOK)
○叶わないかも、これは無理と考えない
○子供の頃の夢ややりたいと思っていたことでもOK
何日もかけて作成し、80個近くになった。
それを見返してみたが、私は夫と子供たち(家族)や友人と仲良く過ごし、大切な人たちとのたくさんの楽しい思い出を作りたいのだと気付くことが出来た。
そして、自分でお金を稼ぎ、家族に金銭的な苦労はかけたくないようだ。
現在我が家は夫の稼ぎだけで生活している。暮らしは楽ではない。早く自分もお金を得るようになり、家族や友人とたくさん旅行したり楽しく過ごしたい。
毎日脳裏をよぎる現在疎遠になっている母や弟とのことは1つも書いてなかった。
書いたものを見返した時に、『母や弟と仲良く付き合いたい』『実家のみんなと旅行に行きたい』など長年一緒に過ごした家族とやりたいことは1つも出なかったことに気付き、自分自身母や弟との関係を改善したいという気持ちはないのだと思った。
自分は開放されつつあるんだと安堵したと同時に悲しくもなった。
『私はひとりぼっちだ』と思った。
実際は夫と子供たちもいるし、友人もいる。私はひとりぼっちではない。それでも強い孤独感を感じて胸がしめつけられた。
だが、私が人生でやりたいこと、体験したいことが明確になって良かった。
人はいつ死ぬか分からない。明日死ぬかもしれないし、90歳ぐらいまで生きれるかもしれない。これは大変だ!ということで、そのバケットリストを達成する年代別に分けてみた。バケットタイムというらしい。全部は終わっていないが私はやりたいことを年代別に分けたら、やりたいことが40代から60代がほとんどを占めていた。
高齢になれば出来ないことがどうしても増えてしまう。もしかしたら私は長生き出来ないかもしれないと思い仕分けた結果だった。
ますます焦ったり気分が落ち込んだりもしたが、時間がたつにつれて回復し、自分のやりたいことが明確になって良かった。
自分を見つめ直すきっかけになり、自分が歩みたい道が見えたことでとても有意義な時間だった。
定期的にバケットリストを見て、自分が死ぬまでにやりたいことを1つでも多くやりたい。
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