カウンセリングから1週間。前回お世話になった先生のカウンセリングをもう1度受けた。
前回カウンセリングを受けてからは気持ちも落ち着いて、体調も悪くなることなく過ごせた。
今回は私が忘れやすいことについてから始まった。
先生は
人の記憶というのはみんな事実と加工した事実が混ざっています。
事実に色をつけることがあり、色が薄い人濃い人いろいろです。
事実に極端に濃い色をつけると事実から離れてしまいます。
と説明した。
私は不安になった。
私が嘘を言っていると受け取られたのかなと思った。
忘れるのはみんなあることだから大丈夫ですよ、と先生は続けて話をしていたが正直不安は消えなかった。
あまりにいろんなことを忘れるので、この状態で仕事ができるのか、人と新しく関係を結ぶことが難しいのではないかと思った。
ここでもまた悪い癖が出たのか、それを言う事は出来ずに言葉を飲み込んだ。
子供たちの事、夫の心配なことを相談したが、全ては私の完璧主義から来るものだと話している途中に気付いた。
これが心配だけど、これは私が完璧主義だからですね。というセリフを何度言っただろう。
自分で自己解決していってたら、「私は必要ないようですね」と先生は笑っていた。
私の状態は今、落ち着いている状態であり、周囲が見えている。状況も受け止める力もあるので、次回のカウンセリングは予約をせず、様子を見ていいのではないかと先生は言った。
自分自身もだいぶ落ち着いたので、様子を見てまた不安になったり、体調が悪くなるようならその時にお世話になることにした。
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