6月も終わりかぁ…とカレンダーを見ていた。
改めて見ると予定や持ち物、提出期限等がたくさん記載されているカレンダーは真っ黒だった。
「私今月もお疲れさん」と思いつつどんな1ヶ月だったか自分の記憶と照らし合わせながらカレンダーを見ていた。
こんなことまで書かなきゃいけないのかな?と思う事も書かれている。
抜けがないように提出物ややること、持ち物が済んだものに関してはレ点チェックもしてあった。
カレンダーの6月の横には子供たちの学校の水泳の授業の曜日も記載してある。
なんだかそれを見ていたら落ち込んできてしまった。
漏れの無い様にカレンダーに書くこと自体、私にとっては必要なことだし、カレンダーを活用している人もたくさんいることも知っている。
でも私は自分はここまで書かないとダメなのか。やはり私は人より劣る人間なんだと落ち込んだ。
カレンダーだけでは不安なのでスケジュールアプリでも管理しているので、それも気になった。
自分にかける言葉はやはり厳しい。
全然ダメじゃんと思ってしまう。
でも友達の家に遊びに行き、このカレンダーを見たら私はどう友達に声をかけるか考えた。
きっと「毎日頑張ってるね。」「自分で漏れの無いように工夫していてすごいね」と声をかけると思う。
あぁ。やっぱり私は自分に優しく出来ないんだなとまた落ち込んだ。
でもすぐ気付けたことはいいことだ。
友達に声をかけるように自分に心の中で声をかけた。
もう一度カレンダーを見返してみた。
自分のため、家族のために毎日必死で頑張ったんだなぁと思えた。
ちょっとしたことなのだが、自分への声掛けってとても大切なんだ。
無意識に自分を責めたり、人と比べたり、完璧を求める傾向があることは知っている。
そこを意識して、大切な人にかける言葉を毎日自分にたくさんかけてあげたい。
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