私はトイレに入りたくない。
特に外出時のトイレは苦手だ。
公園のトイレや公共施設、病院のトイレも苦手だ。
友達の家のトイレはなぜかとても安心感がある。
トイレは苦手だが、人一倍トイレを使う。
頻尿だから。
おそらく水分の摂取量が多いのだと思う。
以前抗うつ剤や血圧を上げる薬などいろんな薬を内服していた時から喉が渇きやすくなり、こまめに水分を摂取していた。
今はフラッシュバックを和らげる漢方薬ぐらいしか服用していないが、やはりのどが渇きやすくまめに水分を摂取している。
もしかしたら薬は関係なく、精神的なものなのかもしれない。
トイレが苦手な他に手すりやドアノブを触るのも抵抗感がある。
不特定多数の人が触れるところに触れるのが少しためらう。
結局素手で触るし、何十回も手を洗うとかの行動はしない。
誰にも言わないで、心の中でためらっている。
毎日のことだし、頻尿だし、手すりに掴まらないと危ないし。不便だし、こんなことを思うことに対して申し訳ないと思う。
以前はこんなことなかった。
うつ病で体調が悪い時に時々感じた程度だったが、フラッシュバックが起こるようになってから気になるようになり、現在は不便さを感じている。
もっと気持ち良く出かけることができたらなぁと思う。
せっかくのお出かけも、それが嫌で、そのたびに嫌な気持ちになる。
嫌な気持ちを感じる自分を許せないのが大きい気がする。
そういったことも否定せず、受け止めてどうしたら楽になるのか調べてみたり、カウンセリングで相談してみようと思う。
なぜ不特定多数の人が触れるところを触るのが苦手なのか考えてみたが、まず昔の傷が癒えていないこと。
幼少期の不潔な容姿がコンプレックスだったし、いじめられた原因の一つだったことがまだ自分の中で消化しきれていないのかも。
そう考える理由は、以前は全然平気だったことと、フラッシュバックが起きてから年々ひどくなっていること、友達などの心を許している人の家では平気なことなどがあるからだ。
人を汚いと感じているのではなく、わたしが触れたことでそこが汚れると思うのかなぁ。
小学校の時、同級生に不潔な容姿をいじられ、笑われ、私と手が触れた子はハンカチで手をぬぐっていた。
だから大人になった今でもいろいろな人が触れる場所が怖いのかもしれない。
友達はそんな意地悪をする人たちじゃないし、現在の自分を見てくれてるという絶対的な安心感があるのだと思う。
私個人の考えに過ぎないが自分が思い当たることを書いた。
トイレや手すりの件以外にも困りごとを少しずつ解決させて、自分の人生を楽しみたい。
自分を癒すってすごく難しいな。
コメント